
読んであの事か、あの人かと思う本
初学者向けということで、建築知識に乏しい人間向けとなっていて、専門用語も抑えたり、簡単な解説なりで、やわらかめの文体と合わさって、すらっと読めるようになっています
初学者(ようするに大学一年)向けなわけですから、当然建築を専門としない人にも読みやすくなっています 新書ですから基本的には一般向けに書いてあります
内容も濃いですし、建築を目指す高校生には特にお勧めしたいです
内容としては、建築物を構築する部分 「柱」「床」「畳」についてや、設備「証明」「冷房」
また、「芝棟」や「風水」などの事柄について、どういう意味を持つのかや、いままでの遍歴など筆の赴くままに書き連ねられています
どう見ても著者の趣味なのですが、原始時代の建築に注目するというのも他の建築入門書にはない点です
あくまで、幅広く様々な事を扱っているので何か目的を持って読む本ではありませんし、アカデミックに深く扱うこともありま(そこは、初学者向けですし)
けれども、まんべんなく建築という領域についての知識を得るというにはとても向いています